リベラルアーツはクリエイティブの源泉である。これまでのリベラルアーツのコンテンツは主に経営者層を対象にしてきました。様々な教養を学び正しい経営判断をするというマネジメント型の発想です。しかし、これからの時代に求められるのは、人類の知的成果を事業にむすびつけ、組織文化を変革し、新たなプロダクトに結晶化させるクリエイティブ型のリベラルアーツです。
この研修では、企業の理念やビジョンにあわせて、事業に最適化したプログラムをデザインします。リベラルアーツは単に視野を広げることにとどまらず、社員の考え方を変え、事業の価値を再定義し、仕事へのコミットメントを高めます。座学で終わらせるのでなく、参加者一人ひとりが能動的に考え、リベラルアーツが組織内の文化として根づくことを目指します。
コースを修了すると企業理念にあわせたオリジナルのリベラルアーツマップが完成します。このマップを活用すれば、事業の関連領域を自由に探求することが可能になります。新規事業の開発や、事業価値の再定義など、イノベーションに向けた組織変革のためのプログラムです。
リベラルアーツのマップは以下からご覧ください。
01
ヒアリングを通して課題を構造化します。
02
ヒアリングによって得た知見をもとに、取り組むべきテーマとチームを決定します。
03
勉強会を組み立てていきます。各回を有機的につなぎ創発的な知の体系を作り出します。
04
オリジナルのマップが完成します。事業構想の見取り図となります。
“現代の企業は効率を求め、生産に寄与しないものを削ぎ落とすため、組織は無機質化していきます。その結果、仕事と人格が切りはなされている感覚を多くのビジネスマンが抱いているのではないでしょうか。リベラルアーツ研修では様々な視点から事業を見直す機会を得ました。ビジネスの外側から仕事を見つめ直すなかで、たくさんの発見や意味づけがありました。そうしたプロセスを通して、自分自身と仕事との関係が新たに再構築されているのを感じています”
(中小企業役員 / 30代)
“ 自分では絶対に手にしない課題図書との出会いが新鮮でした。リベラルアーツに触れ対話を重ねることで、今まで見えていた景色が違った景色に見えるような、不思議で楽しい体験でした。知らない世界の広さと深さを実感しています。”
(人事部 / 40代)
“ 自分の「興味関心を掘ること」と「抽象度を高めた思考」を研修で学びました。普段の業務と違った頭の体操になり、世界の広がりやものごとのつながりを改めて発見する経験になりました。”
(新規事業部 / 20代)
“ 仕事の枠をこえたところに目を向けると、こんなに可能性があるのか驚きました。自分が本当にやりたいことを探します。”
(商品企画 / 30代)